今回は、おうちの中の陽が当たりにくい北側の壁をめくると真っ黒なホコリのようなものが降ってくる物体が「クロカビ」という話をします。

このクロカビは喘息やアレルギーのアレルゲン (抗原) として有名です。

クロカビの胞子は先が尖っていてのどの奥に引っ掛かり毒もあるのでアレルゲンとなっているのですが、多くの家庭ではその胞子とフローリングの化学物質を赤ちゃんがハイハイしながらぺろぺろ舐めているのです。

これがアレルギーの増加原因のひとつであることは疑いないと思います。

良い菌と共生するのは大歓迎ですが、悪いクロカビは困りますね。

ヨーロッパのマンションでは内装は水溶性のペンキか漆喰、外部は石貼りなので水分が蒸発するため結露が起こりにくくなっています。

マンションが乾燥していれば、結露は起きにくくなるのです。

なぜ日本のコンクリートマンションは、水分を閉じ込める構造にしてしまったんでしょうか?どう考えても不思議です。

この状態では、水たっぷりのコンクリートをラップで巻いているようなもので、絶対にコンクリートは乾きません。

「無添加住宅」のコンクリート住宅は、内外装とも漆喰で断熱材も炭化コルク の打ち込みなので、コンクリートの水分が抜けていき1年以上経つと結露しなくなるんですよ!

漆喰内装

「無添加住宅オリジナル漆喰」とは、
漆喰(しっくい)は日本古来より使用され続けている材料です。
お城や土蔵にも使われており、現在でも内装材、外装材に使われています。
無添加住宅オリジナル漆喰は耐久性・耐火性が高く、ホルムアルデヒドを吸着する効果も確認されています。
ジメジメした梅雨には湿気を吸い取り、乾燥した冬には湿気を出してくれる働きがあるので一年中快適空間が続きます。
特に無添加住宅オリジナル漆喰は化学物質が含有されていないため、安全性も高く、健康的な室内の空気づくりにもクリーンな効果を発揮します。
「無添加住宅オリジナル漆喰」について詳しくはこちら。

気になる方はお問い合わせフォームから。