
引き続き、イミテーション建材とその真贋の見分け方を説明しますので、参考にしてください。
①塩ビ土足クロス
塩化ビニルに表面だけの粉を塗り付けただけのもので、よく見ると表現性の低い模様であるものです。
見た目は石目調素材ですが、実際にはビニール素材で滑りやすく、危険なのでおすすめはしにくいです。
②屋根材(スレート)
屋根に土台の間に入れて重ね張りをして家を長持ちさせるという部品です。
しかし、現在よく使われるスレート材の多くは本物の石ではなく、セメントとプラスチックなどの混合品ですので本物の天然石と比べると耐久性に劣ります。
それでいて、見た目は天然石に近づけてあるので一般の方には違いがわかりにくくなっています。
屋根材は家の寿命や安全性に関わる重要な要素ですので素材選びは慎重に行うことが大切です。
③色付きの壁土
本物の漆喰などに見せている石膏の壁、これが「イミテーション」です。
これは、工場でカラーに色を付けた壁材で施工後10年ほど経つと変色したり、剥がれたりする恐れがあります。
耐久性や美観に差が出やすい材料設計で量産を優先している印象です。
また別の建材についてご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
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無添加住宅は、壁、天井に漆喰、断熱材に炭化コルク、家具、建具は米糊の集成材、床は無垢材をニカワで貼るなど化学建材を極限まで使わずに家を建てています。
とことん無添加にこだわった家づくりを行うことで、過去にシックハウス症候群にかかった方はいらっしゃいません。
さらに、シックハウス症候群や化学物質過敏症を発症された方が、無添加住宅に住んで症状が改善した事例も多数あります。
直接口に入る食べ物と同じくらい、住む家も無添加にこだわってみませんか。
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株式会社ビリーフハウス
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