24年[令和6年]1月1日に発生した能登半島地震の詳細が、少しずつ明らかになってきました。
調査報告で分かったこと、液状化問題と耐震改修の必要性が報告されました。
特に今回の地震で明らかになったのは液状化現象による被害の多さが分かりました。
切土、盛土された人工地盤で液状化現象が発生して住宅に被害が出ているそうです。

住宅の購入前と改修前のおさえておきたいポイント

①液状化マップの確認

旧河道など地下水位が浅い構成地は注意すべき。
また津波浸水エリアの確認は必要。
液状化マップは人口地盤を全て表現しないので注意する。

②建物耐震性の向上

新築は耐震等級3相当を既存住宅であれば耐震診断、補強を行い倒壊しない家造りを目指す。
地盤改良工事も視野に入れて家具を固定するなど建物倒壊のリスクを減らす取り組みを。

③地震保険の加入

リスクを知ることで次の動き(補償等)を考えることができる。
地震保険の加入を行い万が一の際に備えて資金面で準備しておくことも必要。

 

課題は立地リスクと耐震改修。
立地を知り、建物の耐震性向上と室内のけが防止がカギとなるそうです。

この記事を書いた人
株式会社ビリーフハウス
広報担当:花島