油に溶けるか、水に溶けるか
この違いが体内では大きな違いになります。
体内複合汚染の原因物質は、そのほとんどが油に溶けるもので人間は油に溶ける物質を栄養だと思って自分の脂肪に溜めるのです。
ちなみに、ホルムアルデヒドは水に溶けます。
畑や田んぼにまかれた農薬、PCB、ダイオキシンなどの大量の化学物質は、川から海に流れて海の生物に蓄積され、その食物連鎖の頂点に近いマグロや鯨の脂身の中にはこれらの物質が相当溜まっています。
それを最後に人間が食べるので私たちの体内の脂肪にはこの種の化学物質がいっぱいなのです。
妊娠した女性は、胎盤を通して赤ちゃんに栄養を与えなければいけませんが、そのとき母親の胎内の脂肪に混ざった化学物質も赤ちゃんの体に入ります。
また、それだけではなく、その親子が住んでいる家の有機溶剤も同じように体内に侵入していきます。
断定することができないとしても、これは必ず何らかの影響はあるはずです。
繰り返しになりますが、これらの物質は全部、脳神経に影響する物質なのですから。
これは本当に大変なことなんです!
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