G様の母国は、シルクロードの終着点でもあり東洋と
西洋の文化がシンクロする国と言われる、トルコ。
日本人の奥様とお知り合いになられて4年。
やっと日本の文化に慣れたものの、
家づくりとなると、さすがに様々なこだわりがありました。
カッパドキアに代表されるように、独特の石や土の文化を持つ、
自然と共存した素晴らしい国、
トルコでの暮らしが身についているご主人様は、
それでも日本人の持つ、「木の文化」に対する慣れも持っておられました。
石と土、そして木。その素材と設計の自由度をテーマとする家づくりが始まり、
いくつかのメーカーや工務店を見て回りましたが、どこも中途半端で、
「ハウスメーカーの自由設計は自由じゃなかった」と落胆されていました。
そんな時、無添加住宅と出会い、秋田憲司代表と話しをする中で、
ご主人様の脳裏に母国での生活がイメージされてきたのです。
徹底した自然素材での「手づくり感」のある住まい。
ここならトルコと日本の文化を融合させた家が出来るかもしれない!と
直感したそうです。